<FA改革>正式決定も、合意の言葉なく最終決着はまだ
2008.07.02
FA権取得に必要な年数は、米大リーグが6年、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)は新人で7年。サッカーは欧州各国でもJリーグでも契約期間を終えれば自由に移籍できる。世界の実情を見渡せば、日本球界も短縮は自然の流れだった。選手会が最も力点を置いてきたのも、この年数の短縮だ。昨年7月にはプロ野球の保留選手制度が独占禁止法や労働法に違反するとして民事訴訟を起こす考えまで示し、ゆさぶりをかけた。一部の球団はFA移籍の活発化による年俸高騰を懸念し、年数短縮と補償金撤廃に強硬に反対したが、その中で生まれた取得年数と補償金の両方に段階をつけた新制度はNPB側のギリギリの譲歩案といえる。
しかし課題は残る。入団時の年齢を理由に、権利に差が生まれて良いものか。また、国内の空洞化を危ぐして取得年数に国内と海外で差をつけたが、本当に歯止めになり得るか。大リーグ入りを目指す選手を抱える球団が、移籍金を目的に、より短期間でポスティング(入札方式)制度を使って選手を手放す可能性もある。また「7年」でFA権を取得した選手に対し、「1年間だけプレーしたら、翌年ポスティングによる海外移籍を認める」と移籍を誘う球団が出ないとも限らない。
選手会側は今回の案に「合意」という言葉を決して使わなかった。宮本会長も一定の評価はしつつ「(再検討する)2年後に握手ができればベスト」と強調した。激しい綱引きは、まだ続きそうだ...
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(引用 yahooニュース)
オリアン/Orianシアサッカージャケット ネイビー×ホワイト 46



